サービスの仕組み
話者の声と通訳の声が混ざった録音・録画から、元の話者だけのすっきりしたファイルへ。このサービスが何をするのかを、順を追ってご説明します。
解決する課題
講演に通訳が入り、通訳者が話者と交互に話す逐次通訳では、通訳が訳した部分が元の音声と同じトラックに収録されます。一般的な音声ツールでは、混ざった1本のトラックから特定の話者だけを取り出すことはできず、テキストベースの編集ツールを使っても、訳された部分を一つひとつ探して削除する作業は手作業のままです。DeTranslator は、通訳の部分を探してカットする作業を自動化します。
この仕組みが機能するのは、それぞれの話し手が交互に話すときです。通訳者が何名いても問題ありません。同時通訳や、吹き替え・ボイスオーバーのように、別の声が話者と同時に重なって話している音声からは、元の発話を取り出すことはできません。カットはタイムライン上で行うため、同じ瞬間に重なった声を分離できないからです。よくある質問では、対応できるケースとできないケースを説明しています。
手順
1. 無料アカウントを作成する
メールアドレスでご登録いただくか、Google アカウントでそのまま続けられます。
2. ファイルをアップロードする
通訳の声が入った音声・動画ファイルをアップロードし、対応する73言語の一覧から残したい言語をお選びください。
3. 料金を確認する
料金はファイルの長さから計算します。1時間あたり $29.00 で、1ファイルにつき最低 $5.00 です。お申し込みの前に見積もりをご確認いただけます。
4. こちらで処理します
パイプラインが通訳の部分を検出し、音声とそれに対応する映像をまとめて、録音・録画から完全に切り取ります。残るのは、元の話者だけが手つかずのまま収められた、より短く途切れのないファイルです。
5. ご請求は処理が成功したときのみ
ファイルの処理を確定した時点で、見積もり金額でカードに与信枠を確保します。実際の請求は処理が成功したあとにのみ行われ、見積もり金額を超えることはありません。処理に失敗した場合は確保した与信枠を解除しますので、料金は一切かかりません。
6. 結果をダウンロードする
仕上がったファイルをダウンロードできるリンクを、メールでお送りします。通訳の部分を切り取った、元の話者だけのファイルです。ダウンロードされるファイルは、削除された分だけアップロードしたファイルより短くなります。
品質への考え方
「残す」を最優先にした設計です。元の話者を完全にそのまま保ち、残したい声をカットしないことを何よりも優先します。そのため、声が実際に重なっている箇所では、対象外の発話がごくわずかに残ることがあります。ジョブごとの自動品質チェック「リークスコア」は開発予定に入っていますが、現時点で提供している保証ではありません。よくある質問では、現在提供している機能と今後の予定を具体的に説明しています。